ブログ・メディア記事の執筆代行を受付中無料相談 ▶

【やるだけムダ?】楽天ポイント利息のデメリットと効果的な使い方を徹底解説

預けるだけでポイントがもらえる楽天ポイント利息が気になる。デメリットはないのかな?

今回は総フォロワー数400万人以上の金融メディアでライターをしているわたしが、楽天ポイント利息について解説します。

なごみ

楽天ポイント利息の超効果的な使い方を見つけました。

この記事では、楽天ポイント利息の特徴やメリット・デメリット、始め方について解説します。

楽天ポイント利息の機能を有効的に使いたい方はぜひ最後までご覧ください。

目次

楽天ポイント利息とは

楽天ポイント利息とは

楽天ポイント利息とは、楽天ポイントの通常ポイントを預けておくだけで利息としてポイントがもらえる楽天のサービスです。

まずはその特徴について詳しく解説していきます。

保有ポイント数に合わせて毎月ポイントゲット

楽天ポイント利息は、保有している通常ポイントを楽天に預けているだけで自動的に利息が付くサービスです。

利息は年利0.108%で、月末の残高に対して12で割った金額が翌月に付与されます。

例えば、1000ポイントを1年間預けた場合、1ポイント分の利息が得られます。利息は少額ですが、ポイントを増やす手段としてはリスクがないことが魅力です。

楽天ポイント利息を活用することで、ポイントをノーリスクで運用でき、さらに楽天経済圏の利用価値が高まるでしょう。

月末の残高に基づいて翌月5日にポイント進呈

楽天ポイント利息は、月末時点の残高をもとに翌月5日に利息ポイントがもらえます。

例えば月末残高が10,000ポイントだった場合、翌月5日に利息0.9ポイントが付与されます。

なごみ

利息の進呈は1ポイント単位です。

端数は翌月繰り越しとなり、1ポイント以上となった時点で進呈されます。

つまり、月の途中の残高は関係なく、月末23:59の時点で判断されるため、月末だけポイントを預け入れしておけばOKです。

通常ポイントのみ預け入れ可能

楽天グループでは、「通常ポイント」と「期間限定ポイント」の2種類があります。

今回の楽天ポイント利息の対象は、通常ポイントに限定されています。

通常ポイントのゲット方法

  • 楽天カードで支払う
  • 楽天ペイでチャージ払いする
  • 楽天ポイントカードを提示する など

ちなみに、利息として付与されるポイントも通常ポイントです。

通常ポイントの有効期限は、最後にポイントが進呈された月の翌年同月の前月末日。なので、期限内に1度でもポイントが進呈されると有効期限は延長されます。

なごみ

ポイントを失効することなく、余裕をもって利用することができるでしょう。

1ポイントから追加・引き出しが可能

楽天ポイント利息は、1ポイントから自由に追加と引き出しが可能です。

引き出したポイントは、すぐに楽天市場などで使えるようになります。

なごみ

必要な時にすぐに利用可能なので、非常に便利です。

追加、引き出しの手続きはアプリからかんたんに行うことができるので、楽天ポイント利息の使い勝手がよく安心して預けることができます。

楽天ポイント利息のデメリット

楽天ポイント利息のデメリット

一見良さそうに見える楽天ポイント利息ですが、資産運用の観点からはあまり効率的とはいえません。

他にも楽天ポイント利息を始めてしまったがために起きてしまうデメリットがあります。

それでは、楽天ポイント利息の以下のデメリットを解説します。

デメリット
  • 年利が少なく大きな資産形成には不向き
  • 期間限定ポイントや楽天キャッシュは預けられない
  • ポイントを利用するのにワンクッションいる

年利が少なく資産形成には不向き

「利息」という言葉を使っているので、つい資産運用が頭に浮かび上がりますが、リターンが小さいため不向きです。

楽天ポイント利息は、年利0.108%と設定されており、資産を大きく増やす目的には適していません。

10,000ポイントを1年間預けても、獲得できる利息は10ポイント。

なごみ

メガバンクの普通預金が金利0.1%なので、銀行に預けているのと差がほとんどないワケです。

また、IMF(国際通貨基金)によると、2025年から2029年まで物価上昇が2%推移していくとのこと。

楽天ポイント利息よりも物価上昇率の方が高いんですね。

それなら、NISAや不動産クラファンに投資した方が資産形成には向いています。

各投資の参考年利

  • 楽天ポイント利息:0.108%
  • オルカン:9.52%
  • S&P500:11.03%
  • 不動産クラファン(COZUCHI):16.5%

つまり、楽天ポイント利息は将来を見越した資産形成としては、利回りが低いため不向きということです。

資産形成を目指すなら、NISAやその他の投資を検討しましょう。

期間限定ポイントや楽天キャッシュは預けられない

楽天ポイント利息では、通常ポイント以外は運用できません。

期間限定ポイントや楽天キャッシュは対象外です。

ポイントを有効的に運用するにも、通常ポイント限定なので利息が限られてきます。

この制限をふまえ、期間限定ポイントは楽天市場での買い物や楽天ペイでの支払いに充て、通常ポイントのみを楽天ポイント利息に預ける運用をおすすめします。

ポイントを利用するのにワンクッションいる

楽天ポイント利息に預けたポイントを利用するには、利息運用から引き出す手続きが必要です。

なごみ

この一手間が、煩わしく感じる方もいるでしょう。

特に楽天スーパーセールのような売り切れになりやすい商品を購入する場合は、スピード感が大切なので、事前に準備しておかなければいけません。

急なポイント利用は不向きなため、事前に必要なポイントを確保し、利息運用しない分は預けない工夫が有効です。

運用分と利用分をバランスよく管理して、上手にポイントを活用しましょう。

楽天ポイント利息のメリット

楽天ポイント利息のメリット

楽天ポイント利息はもちろんデメリットだけではありません。

手軽さやリスクの低さが最大の特徴です。

それでは、楽天ポイント利息の以下の具体的なメリットについて解説します。

メリット
  • 手軽に始められる
  • ノーリスクで始められる
  • 年利0.1%でポイントが増える

手軽に始められる

楽天ポイント利息を利用するのに、特別な手続きや審査は必要ありません。

なごみ

楽天市場のアプリを開いて数回タップするだけ。

いつでも始められ、いつでも辞めることができます。

銀行口座や証券口座を開設するのは、書類や手続きが面倒ですが、そのような手間は一切不要です。

今使っていない楽天ポイントがあれば、すぐに始められます。

ノーリスクで始められる

楽天ポイント利息を利用しても、元本となる通常ポイントが減ることはありません。

預けたポイントはいつでも全額引き出せます。

なごみ

感覚的には銀行に現金を預けるのに似ています。

お金を預けていて、気がついたら利息として数円増えているのと同じ。ポイントを預けていたら、気がついたらポイントが増えていたという感じでしょう。

元本が減るリスクが怖い初心者投資家にとっては、安心感があるのではないでしょうか。

年利0.1%でポイントが増える

楽天ポイントの年利は0.108%。ポイントを預けるだけで増やすことができます。

本来放置しているだけでは、ポイントが増えることはありません。

なごみ

少額に見えますが、大手メガバンクの普通預金とほぼ同じ利率です。

楽天経済圏でサービスをまとめている人にとっては、ポイントがたっぷり貯まっていることは少なくありません。

大量に余った余剰ポイントがある人にとっては、0.108%でも増えてくれるのは大きなメリットといえるでしょう。

楽天ポイント利息の活用方法は通常ポイントの避難先

楽天ポイント利息の活用方法は通常ポイントの避難先

楽天ポイント利息の特徴は、「通常ポイントを預けること」です。

預けた通常ポイントを使うには引き出さなければいけません。

裏を返せば、引き出さなければ預けた通常ポイントは減らないということです。

楽天市場では、ポイントは以下の順で消費されます。

  1. 期間限定ポイント
  2. 通常ポイント
  3. 楽天キャッシュ

または

  1. 楽天キャッシュ
  2. 期間限定ポイント
  3. 通常ポイント

つまり、「期間限定ポイントを使ってから楽天キャッシュで支払いたい」と思った時に、通常ポイントを挟まないといけないわけです。

なごみ

期間限定ポイントに比べて、通常ポイントは使い道が多いです。

通常ポイントのみが対象のサービス

  • 楽天ポイント投資
  • 楽天カード支払いへの充当

そのため、通常ポイントが減ってしまうのを避けたい人は少なくありません。

楽天ポイント利息なら、即時に通常ポイントだけを預けられ、楽天市場の買い物時に反映させないことができます。

これが通常ポイントの避難先としての使い方です。

楽天ポイント利息の本来の使い方とは大きく異なりますが、かなり有用な使い方といって間違いないでしょう。

楽天ポイント利息の始め方・辞め方

楽天ポイント利息の始め方・辞め方

楽天ポイント利息の始め方・辞め方は非常にかんたんです。

なごみ

用意するのは楽天市場のアプリだけ。

1分もあれば設定できるので、興味がある方は画像を見ながらサクッと設定してみましょう。

始め方も辞め方も一緒なので、まとめて解説します。

STEP
楽天市場のアプリを開く
STEP
「保有ポイント」の欄をタップ
STEP
「利息プラスポイント」をタップ
STEP
「貯めとくモードONにする」をタップ
STEP
楽天ポイント利息スタート

これで通常ポイントは自動的に毎日楽天ポイント利息に預けられます。

もし手動で通常ポイントを貯めたい場合は、上部の「貯めとくモード」をタップすることでOFFになります。

通常ポイントはすぐに引き出せますし、ONにしておけば利率アップや楽天モバイルの利用料金が全額戻ってくるなどのキャンペーンに参加できます。

特にこだわりがない方は、貯めとくモードはONにしておいて損はないでしょう。

楽天ポイント利息に対する口コミや評価

楽天ポイント利息についての口コミや評判をご紹介します。

楽天ポイント利息は、通常ポイントの避難場所として活用しているという声は多く見受けられました。

通常ポイントの使い勝手の良さを活かしたい場合は、楽天ポイント利息の機能は非常に効果的です。

楽天ポイント利息の年利の低さにネガティブな発言も多く見受けられました。他の投資と比較している場合も多いですが、楽天ポイント利息はノーリスク。元本割れの可能性がない大きな安心感があります。

年利0.108%が効果的に働くのは、通常ポイントを大量に持っている人に限るという声も少なくありません。やはり利息はオマケ程度に考え、本格的な資産運用には向いていないのでしょう。

楽天ポイント利息のよくある質問

楽天ポイント利息のよくある質問

最後に、楽天ポイント利息のよくある質問についてご紹介します。

手数料は発生しますか?

サービスの利用開始時や月々の利用手数料などは発生しません。

貯めトクモードとは何ですか​

毎日0時に、保有の通常ポイントがすべて自動的に楽天ポイント利息に預けられる機能です。​貯めトクモードONの状態でも、ポイントはいつでも引き出せます。

ポイントを追加するときの上限はありますか

1回の追加上限額は、30,000ポイント(ダイヤモンド会員の方は500,000ポイント)です。それ以上のポイントを追加する場合は、複数回に分けて追加してください。

ポイントの追加、引き出し回数に上限はありますか

1日の追加、引き出し回数の上限は、合計で10回です。

利息を現金で受け取ることはできますか

利息を現金で受け取ったり、換金することはできません。

まとめ:楽天ポイント利息は通常ポイントの避難先

まとめ:楽天ポイント利息は通常ポイントの避難先

今回は楽天ポイント利息について解説しました。

楽天ポイント利息の特徴は次の通りです。

楽天ポイント利息の特徴
  • 年利0.108%の利息がもらえる
  • 月末の残高に基づいて翌月5日にポイント進呈
  • 通常ポイントのみ預け入れ可能
  • 1ポイントから即時預け入れ、引き出し可能

この特徴もっとも活かせる使い方は、通常ポイントの避難先です。

通常ポイントは使い勝手が良く、楽天証券でポイント投資ができたり、楽天カードの支払いに充当できたりします。

楽天ポイント利息の機能を使えば、持っておきたい通常ポイントを、即時預け入れして避難させることができるというワケです。

やはり0.108%の年利はすずめの涙程度。

なごみ

あくまでもオマケに過ぎません。

資産形成として利用したいのであれば、NISAを利用するか、大きな収益を期待できる不動産クラウドファンディングに挑戦するのがいいでしょう。

不動産クラファンに興味がある方はこちらの記事をご覧ください。

中には、年利283.5%の実績を出した案件を取り扱っているクラファンもご紹介しています。

最後までお読みいただきありがとうございました^^

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次